千葉県松戸市は八柱霊園近くに構えるお店「石材 みよ亭」です。
ご覧になって頂き、ありがとうございます。
お墓や墓石を考える際、オプションを追加したりここの部分にはこだわりたいとご注文される際に
名称を知っていると便利だと思う方もいらっしゃいます。
納骨時の追加戒名を彫刻する際に「墓石の所に」といえば本体の横側に彫刻するものだと思いますが
実はお客さまは墓誌の所に彫刻をするものだと思う場合もあり、認識齟齬が発生することがなきにしもあらずです。
事前に知っておきたい確認したいという方向けに今回は「お墓の名称」についてお話したいと思います。
お墓の各名称について
第1回は1~4までご説明していきたいと思います。
1.竿石
「さおいし」と読みます。
オーソドックスな和形墓石(縦長)の石の部分を指します。
よく「○○家」と彫刻されていると思います。
冒頭で墓誌に追加戒名を彫刻する際に墓誌に、と書きましたが竿石の側面に彫る場合もあります。
彫刻には家名だけでなく、メッセージを込めた彫刻をする場合もあり、内容は多岐に渡ります。
また、裏面には俗名と行年を刻むのが一般的です。
2.スリン
竿石の下に置かれている台を言います。
画像のスリンは非常にオーソドックスなスリンです。
花をかたどったスリン(蓮華とも呼びます)や、猫の足のようなスリン(猫足スリンと呼びます)を置く場合もあります。
中でも蓮華は「極楽浄土に行けるように」の意味が込められており、ご希望される方も多々いらっしゃいます。
3.墓誌
お墓に入っている方の戒名を掘るための石となります。
納骨式の際に竿石や墓誌に追加で戒名を彫刻するのが通常となっています。
戒名はもちろんのこと、没年齢・年月日などがセットで刻まれている事が多いです。
詳しくは納骨式における納骨・追加戒名彫刻についてのページをご参照ください。
4.水鉢
花を置く場所の間にある、長方形の石にあるくぼみを水鉢と呼びます。
画像はオーソドックスな形で、水鉢は楕円形の形をしております。
これは仏様がお香に加えてお水を好むことから、お水を絶やさないよう配慮されたものです。
墓石の劣化の観点から、お水以外を注がないようにするのが基本です。
※お酒やジュースなどは置かない
まとめ
墓石の型には意味があることがおわかり頂けたかと思います。
故人が安らかに眠れるように、という想いを守りつつ彫刻やデザインへのこだわりをご相談頂ければと思います。
さいごに
石材 みよ亭では下記のご依頼を承っております
・お墓全般のご相談
└お墓を探す(お墓探し)
└お墓を建てたい(建立したい)
└八柱霊園をはじめとする都立霊園の応募代行業務・ご相談
└市営霊園の応募代行業務・ご相談
└寺院墓地の応募代行業務・ご相談
└他建立可能な霊園のご紹介・ご相談
└埋葬納骨のご相談
└追加戒名彫刻のご相談
└法要のご相談
・墓石建立
└お墓の耐震工事のご相談
└お墓のリフォームのご相談
・葬儀・仏具のご相談
・費用、お値段全般のご相談
また、石材 みよ亭ではお客様の疑問をなくし、建立~アフターケアまで親身にご対応することをモットーとしております。
まずはお気軽にお問合せ・ご相談くださいませ。