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さて、お墓を購入された方もこれからされる方も先々で知っておいた方が良い情報があります。
それは「税金」についてです。
中でも生前墓をすることで相続税の対策となるため、最近では選択される方も多いです。
※生前墓のブログは下記をご参照ください
※其の一
※其の二
生前のまだ働いている、またはご予算のあるうちに建てたいという方が多いお話をさせて頂きました。
財産は相続税の対象となりますが、お墓周りはまた特別ですので後述いたします。
人が亡くなると多くの手続きに追われることになる・・・
もくじ
相続税とは
故人が生前積み上げてきた（資産）を受け継ぐ（相続する）際に発生する税金を指します。
土地を例に取ってご説明しますと・・・
亡くなってその土地を受けつぐ、となった場合に土地の評価額、相続人の数と税率等を掛けて算出されます。
もちろん土地だけではないと思うので、全て合算した場合に税金を払う可能性があります。
※ただし額が少ない場合は掛からない場合、放棄すれば掛かりません。その際は税理士さんにご相談も可能です
葬儀
控除対象になります。
「祭祀財産」と呼ばれるもので、相続税の際に控除を受けることが出来ます。
年末調整の際の所得税の計算で「保険料控除」があるように祭祀財産の控除が効きます。
お墓
こちらも控除対象となります。
お墓に対する相続税は掛かりません。
これも「祭祀財産」と呼ばれ、逆に相続税から控除がされるのです。
ただし、亡くなった後に建てたお墓に対しての控除はないことを念頭に置いてください。
生前墓の税金対策
流れとしてはこうです。
土地＋墓石を生前に購入
↓
故人が亡くなる
↓
既に建立しているため、税金は掛からず控除まで可能
生前墓をしていない場合
土地＋墓石を亡くなってから購入
↓
亡くなってから建てているので控除の対象外（相続している訳ではないため）
つまり、亡くなった後に建てたものは「故人の財産」ではなく普通に建てたものとしてカウントされます。
相続もしていませんので、建立のお金が掛かるのみということになります。
まとめ
どこまで控除可能で控除不可かは細かく規定されているため、まずはご相談ください。
亡くなって直ぐに多くの手続きすることになりますし、お金の問題も発生するので落ち着く暇がなかったりします。
そんな負担を少しでも減らすべく、まずはお気軽にご相談くださいませ。
さいごに
石材 みよ亭では下記のご依頼を承っております
・お墓全般のご相談
└お墓を探す（お墓探し）
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